戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2022年07月23日 土曜日 ロシア…

ロシア軍の死者数 推定1万5千人。
ロシア側の発表をはるかに上回る数字。
どれが本当だろう。
この1万5千人という数字は、英米の情報当局が発表した。


一方、ロシア側の数字の更新はされておらず、
今年の㋂25日に、1351人の死者という公表をして以来、まったく発表をしていない。


ウクライナ側が伝えるロシア軍の死者数は、3万6200人を上回ったとしている。


負傷者に至っては、死者数の3倍はいるだろうとの見解もある。


いずれにせよ、情報が錯綜し、何が本当なのかわからない状況がロシアだ。
もちろん、ウクライナ側が犠牲となっているというのが、世界の見方。
ロシア側は、反対の見方をしているが…。


あいまいな情報を流し、混乱させ、すべての真実を隠し、戦争へとまっしぐら。
これは、いつの世にも起きた出来事。


今回、安倍元首相が銃撃された。アメリカでは、『暗殺』の二文字が使われた。
『暗殺』の二文字には、政治的な意図があったと確信しているから、
報道で、『暗殺』という二文字を使ったに違いない。日本では、特定宗教に対する恨みからの犯行となっている。それを信じる世界の人はどれだけいるだろうか。逆恨みで、一国の首相を銃撃するだろうか。そういう話を信じるのは、ニッポンくらいのものだろう。しかも、時期が選挙直前。明らかに、自民の圧勝を狙ったといわれても仕方ない。そして、安倍元首相が美化された動画がSNSで流れている。しかも、憲法改正をいまこそ、すべきだといわんばかりである。世界でも、まれな平和憲法を変え、日本を守るためには、戦おう!という雰囲気を醸し出しているのは言うまでもない。


話がそれてしまったが、ロシアの情報は、どの機関の何を信じていいのかわからない。


ロシアは、
特別軍事作戦をウクライナに行っているだけ…
という。
中国も
特別軍事作戦を台湾にするかもしれない。
もっといえば、
ロシアも中国も力を合わせて
日本に特別軍事作戦をするかもしれない。
きっと、攻撃するのなら、米軍基地のない北海道を狙うかもしれない。
自衛隊しかいないから。しかも、ロシアに近いし。
沖縄は、かつて上陸作戦をされたが、米軍基地が密集しているから、
対外的にも最初に攻撃することはないだろうと思う。
竹島、尖閣諸島、北方領土の問題がすぐに頭に浮かぶが、一番、リスクが高そうなのが、北海道の広い大地、人口密度も比較的少ないところが多いため、狙われやすいのではないかと私は思う。ただ、軍事施設が自衛隊の施設しかないので、民間施設を標的にするわけにはいかないが、自衛隊施設を狙ったいいつつ民間施設を攻撃するのではないかと思う。


だから、抵抗するために戦争に備えなければいけない。


そういう論理になるのだが、それでは、


平和を守るためには、軍備を増強しなければいけない。


となり、話が逆行していることになる。


平和ってなんなんだ。


ロシアのあいまいな情報から、平和を維持するためには、


確かな情報の共有
対話による解決
相互理解を深めるためには、武力ではない


ということを改めて認識する必要があるのではないだろうか。


いずれにせよ、
平和を求めるあまり、戦い続ける世界は、愚かだとわたしは思う。

×

非ログインユーザーとして返信する