【衣食（いしょく）足（た）りて礼節（れいせつ）を知（し）る】

飢えや寒さをしのぐ生活ができるようになり、はじめて自ら道徳心が生じるのである。そして、国民をここまでの境地にするのが、為政者の任務であるということ。

（同）衣食足りて栄辱を知る。

It is hard for an empty sach to stand straight.
からっぽの袋は、まっすぐに立つことはない。

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　さて、この1月19日、チェコでフォークバンド、AsonanceのボーカリストHana Horkaさんが、ワクチン接種を嫌い、衛生パスを取得しようと自ら新型コロナに感染し、死亡するというニュースが流れた。息子は、

「母は私達といつも通りの生活をつけることに決め、ワクチンを接種するよりも新型コロナに感染することを選んだ」

と話している。Horkaさんは、死の2日前に、

「新型コロナを乗り越えた。激しい苦痛だったが、これで、劇場やサウナ、コンサート、海にも行かれる」

とSNSに投稿している。

Horkaさんは、ワクチン反対運動を支持していた。そして、その息子は、つぎのように語っている。

「母が赤の他人を信じ、肉親を信じてくれなかった…」

悲しい出来事であった。

たしかに、ワクチン接種には、異論がある。副作用が怖い、製薬会社は責任をとらない…
ただ、ワクチンを接種していないと、こういう目にあうこともあるのである。とくに日本の場合、ワクチン接種に非常に敏感である。ワクチン接種に懲りている事件があったからだ。

とりあえず、私は、3回目のブースト接種をこの月曜日に終わらせている。

副作用、きつかったー。