戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2017年05月19日 金曜日 義務…

いま、ちょうど書き終えたって思ったら、Ctrl+Zで、画面が戻り…
すべてが消えた。
なんてこった。


ブラジルは、てーめー大統領が辞職しなーいっと言い張っている。


選挙の義務されているブラジル。


実は、


義務は、少ない方がいい。
権利は、多い方がいい。


昔、権利がなかった。だから、権利を獲得するために戦った。
今は、新しい権利がたくさんできている。
うれしいことである。


その反対に…


徴兵制。


日本にも昔、あった。
兵になることが義務付けられた。
そんなとき、悲劇は起こった。


実は、義務付けるのは、教育くらいでいい。
日本には3つの義務しかない。


納税、勤労、教育の義務。


たった三つ!


中学の教科書にも、権利と義務のことがでてくるが、
うわべだけのべているだけだ。


もちろん、生徒を混乱させてはいけない。
問題は簡単に理解する必要がある。


でも…
過去にさかのぼって、考えてみると面白い。


選挙を義務化するとどうなるか…


考えてみると…
組織票が伸びてしまうのである。


ブラジルの教育レベルはまだまだ。
ブラジル国民の政治に対する意識は高くても、
どんなことが起きているかを判断するには難しい教育しか
受けていない人が多い。


そんなとき、組織のお偉いさんが、彼に投票しよう!って
みんなに投げかけたら、
きっと、そのお偉いさんのいうことを聞く人が大半だろう。


政治ってそんなものだ。
だから、義務って少ない方がいいんだ。


義務ばっかりの世界」「権利ばっかりの世界」を考えさせると…
面白い。

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