戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2017年08月25日 金曜日 週末…

執筆活動をしなきゃ
たくさん、書いておこう。
紙に残すと
家族が嫌がる。
あんたの日本語、誰が読むのよ…
確かに…
誰も読まない。
長年、書いている私の日記。
誰が読むのよ…
それ。
日本語、読むの、大変なのよ。


それで考えて…
データにしておけば…
自動翻訳機能が発達すれば
私の文章が読める。
きっと読める。


私がこの世を去った時にも
本を出版しなくても…


無料で
自分の考えをそっとここに公開できる。


そう、思い始めて
書き続けることにした。


思いついたことを…
書き残しておきたいことを…
伝えておきたいことを…


ここにそっと、書き残しておきたい。


それが、唯一、彼らにできること。


大切なことは…
自分の考えをどこかにそっと残しておきたいって思うこと。
そして、それが一つでも後世に受け継がれたらって思う。


いつか…
この文章を読んで


ひい爺さんは、こんな人だったなんて思いうかべてくれたらいいなって思う。
ひい爺さんは、どんな人だったんだろう。
ひい爺さんは…
生きているときにあってみたいな…って人になりたい。


そう、思いながら
書いている。


それが、ほんのちょっとのことかもしれない。
でも、そのほんのちょっとのことが、
一生の間に、いつしか、莫大な量となるだろう。
だって
塵も積もれば山となる。
その塵が、宝にならないかな。
塵も積もれば宝の山になる。


そんな日を夢見ながら、ねよっと。

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