戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2020年08月08日 土曜日 初七日…

隣町で開店したドーナッツ屋さんで買ったドーナツをお供えし、
食べた。


父もきっと喜んでいることだろう。


とてもおいしいドーナッツだった。

2020年08月06日 木曜日 空…

空を見上げながら
土を耕し
日本の父を思い出す。
そんな
日々がきっと
続くだろう。

2020年08月05日 水曜日 学校再開…

学校が再開できるような状況にないブラジル。
サンパウロ州の感染者数も死者数もうなぎのぼりである。


消毒につぐ消毒をしても
手間暇かけて、感染者がでたら恐ろしい。


Covid-19の感染が下火にもなっていない状況で
1%上がった、下がったでは
話にならない。


しかも、医療機関を利用する人が少ないということで
外出自粛が緩和され続けているが、
現在、Covid-19の感染が小康状態が続いているだけのことで、
すぐに感染が拡大されることだろう。


Covid-19の感染がゼロまたは、それに近くになったとき
学校を再開することを考えてほしいものである。


アメリカのジョージア州のキャンプでは、
600人近くの青年男女の半数がCovid-19に感染した。
アメリカの医師会報では、子どもが保菌者となり、多くの人へうつす感染源になっているらしいこと、WHOではCovid-19の特効薬はないとする見解も出していること、解決には数十年を要するかもしれないことなど、不安材料ばかりである。


ボルソナーロ大統領に非がないとないとする政治家たちだが、
初期の段階からクロロキーナを服用するように国民に勧め
SNSで組織的に喧伝をし、デマを流し、国民を惑わせ
Covid-19は大したことはないと公言し、
マスクを公の場で使わず、
たとえ、本人がCovid-19に感染しても公の場に現れ、取材に応じ
多くの取材陣を危険にさらし、
なんの法的措置も取られないのはおかしなことである。


ブラジルで起きているこれだけの感染拡大、そして2020年3月から2020年8月までの
短期間におけるCovid-19による死者が9万6千人にのぼるのは、明かにボルソナーロ大統領らによる人災であることに間違いがないのである。しかしながら、人をたぶらかしても無実だという大半な政治家たちがいるということ自体、嘆かわしいことである。


だから、感染ピークを迎えなくても
平気で、学校を再開する政策を推進するブラジルがあるのである。