戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

2017年11月02日 木曜日 上を向いて歩こう…

上を向いて歩こう…
涙がこぼれないように(^^♪
って歌い声が聞こえてきた。
でも…
この声の主の中に
この歌がヒットしたときの日本の状況を
知っている人はほぼいないだろう。


上を向いても
涙が溢れ出る時代だったんだ


一枚の100円玉をポケットに入れた手で握りしめ
どこまでも歩いた…


そんな人がざらにいた。
必死に生きようとした時代
必死に生きても
なんの希望のかけらすら見えてこなかった時代
そんな時代に私は生きた


いまは
戦後という二文字が聞かれなくなった


当時は
戦後〇年と言い続けた時代


その混沌とした世の中はいま…
どうなっているのだろう


日本は
いつも、ゆとりを持って生活しているのだろうか


上を向いて…
人生…
上向きの人生を歩みたい
そんな気持ちが溢れ出ているこの歌
世界でも愛された歌
上向きの人生を歩みたいのに
現実は…
とのギャップに
溢れ出る涙を止めたい…
だから
上を向いて歩こう
そう
自分の心に訴えかけている歌


だから…
みんなに愛されてきた
いまだに愛され続けている歌


悲哀の世界がある限り
この歌は愛され続けるだろう


上を向いて歩き続けたい…
どこからともなく聞こえてくる
この歌声に
そう、私は思った

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