戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2021年11月23日 火曜日 案ずるより生むが易し

【案(あん)ずるより生(う)むが易(やす)し】


 みんながお産する女性を心配していたが、いざ生むとなると、案外、楽に玉のような子を産んだという。そのことから、物事を事前に危惧するより、実際に行動してみると意外と大したこともなく、たやすく実行できることもあるというたとえ。


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このコロナ禍で、この案ずるより生むが易しのような気分にはどうしてもなれないのは、私だけだろうか。ここ、サンパウロでは、フィジカルディスタンスもなくなり、マスクもなくなりそう。日本の感染者数がここよりもずっと少ないのに、まだ、予防対策の緩和はしていない。なんとなく、嫌な予感のする昨今なのである。嵐の前の静けさでなければよいのだが。


最近のみんなの行動をみていると、ワクチンのブースト接種を受けない、2回目も受けない、政府の陰謀であるなどなど、日本人からも声が聞こえてくる。もし、そうなら、あれだけの方々が亡くなるわけはないのである。しかも、3回目の接種でもまだ、効いていない国はある。もう少し、引き締めた予防対策を個人的に取るしかないと思う私なのである。全体でやれば、商売あがったりってみんないいますので。私は、健康でありたいですから。あえて、自粛させていただきます。

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