法の網目をくぐって運営する会社が
このブラジルでは多い。
公然として運営している。
先日、40人以上が即したバスの大事故は生生しかった。
どのリポーターも
このニュースを涙なくして
伝えることができなかったのを見てもわかる。
誰が責任…
というよりも
こういう会社に頼る人々が多いこと自体に
問題があるが、
そこには、経済的に困窮している人たちが多いことが
社会的な問題としてある。
複雑な問題なのである。
ブラジルもアメリカも
Covid-19の感染を抑えられない。
それは、家にじっとしていられないためだ。
どうやっても
外にでて、感染を覚悟で商売に出ないと…
という人達が多い。
だいたい、軽症に終われば、
なんだ、大したことないってことで、
重症者が身近に表れたとき、
はじめて、
え!そんなにたいへんな病気なの(・・?
程度の認識の人が多いからである。
この法の網目をくぐれるようにしている社会システムは
貧しい人々を助けているように思えるが
実は、奈落の底に落としているだけなのである。
貧しい人は、いつまでたっても貧しく
裕福な人たちは、いつも裕福で
なんの苦労も知らないというのが
この社会なのである。
法の網目を小さくすぎると
富裕層が文句を言いだし
法の網目を大きくしすぎれば
貧困層の犠牲が増えるのである。
世の中って難しい。