【羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹(ふ)く】
一度、熱い食べ物を食べて、口をやけどしたことにこりると、
次からは冷たい膾(なます)を見ても、恐れてこれを吹きさまさないと気が済まないのと
同様に、前の失敗にこりてしまい、あまりに用心深くなりすぎることのたとえ。
羹(あつもの) : 肉、野菜などを煮た熱い汁のこと。
膾(なます) : 肉、野菜などを入れた酢の和え物。
【羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹(ふ)く】
一度、熱い食べ物を食べて、口をやけどしたことにこりると、
次からは冷たい膾(なます)を見ても、恐れてこれを吹きさまさないと気が済まないのと
同様に、前の失敗にこりてしまい、あまりに用心深くなりすぎることのたとえ。
羹(あつもの) : 肉、野菜などを煮た熱い汁のこと。
膾(なます) : 肉、野菜などを入れた酢の和え物。
【暑さ忘れて陰忘れる】
薄情ですぐに恩を忘れること。
【暑さ寒さも彼岸まで】
彼岸は、寒暑の分岐点であるということ。
彼岸 : 春分と秋分の日を中日として、その前後七日間。