【後足(あとあし)で砂をかける】
犬や馬などが後足で砂をけ散らかして走って行くように、
これまでの恩義を忘れるどころか、去り際にさらに迷惑をかけることをいう。
こうなりたくないものですね。
【後足(あとあし)で砂をかける】
犬や馬などが後足で砂をけ散らかして走って行くように、
これまでの恩義を忘れるどころか、去り際にさらに迷惑をかけることをいう。
こうなりたくないものですね。
【当て事と越中褌(えっちゅうふんどし)は向こうから外れる】
あてにしていることは、往々先方の都合などでだめになってしまうものであるということ。
ちなみに、越中褌(えっちゅうふんどし)は、はずれやすいところからこういうようになったらしい。
【羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹(ふ)く】
一度、熱い食べ物を食べて、口をやけどしたことにこりると、
次からは冷たい膾(なます)を見ても、恐れてこれを吹きさまさないと気が済まないのと
同様に、前の失敗にこりてしまい、あまりに用心深くなりすぎることのたとえ。
羹(あつもの) : 肉、野菜などを煮た熱い汁のこと。
膾(なます) : 肉、野菜などを入れた酢の和え物。