戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2021年01月10日 日曜日 SNS…

ソーシャルネットワーク(SNS)、代表的なTwitterにFacebook。
Trump氏のアカウントを永久追放(凍結)を決定した。
確かに、ユーザーや世論の形成に悪影響を与えてる。


でも…「検閲」という言葉が頭から離れない。


SNSの理念に沿ったことしか言えないSNSの世界は、


統制され
管理され


そうされた中で、SNSをなんとなく楽しむ人々。
いいんだろうか。


民間の決定だから、いい(・・?
そうだろうか。
表現の自由は守られているんだろうか。


喧伝やデマは昔から存在する。
国家を挙げて、戦争を天皇中心に組織的に繰り広げた「二ホン!」
これにいやけをさした「ニホンジン」
いま、その統制管理体制が敷かれるようなSNSの世界を楽しむ人々は
どんなことを考えて楽しんでいるのだろうか。


世論の形成に影響力の強いSNSは、今後、ますます問題が大きくなっていくだろう。


 世論の形成は、自然に形成されるのが一番である。
仕組まれた世論の形成は、わからないところで学校内でも行われから当然のことととらえられることが多い。たとえば、生徒会長にあいつはないだろ、ということで、票の操作自体はないものの、それとなく、だれが生徒会長になるのが理想かという考え方を掲示する教師たち。人気だけで投票されたら困るという考え方である。ただ、これは、選挙の本来の姿ではない。学校に都合のよい姿となる。これは、学校だけの話ではない。様々な国で選挙が行われるが、今回のアメリカ大統領選挙に見られるように、負けが決まっても認めない、認めさせないトランプ氏。そして、その支持者たち。すべて、SNSというメディアでつながり、心もつながっているのである。


もちろん、量子コンピュータが出来れば別な話だが、SNSの存在は、コンピュータの世界だから、あいまいにできない。だから、今回のように「アカウントの永久追放」という措置に出るわけだが、自然な形で淘汰されるのが本来の姿であると私は思うのである。


何が、自然なのか…


と問われれば


ウーンっと唸ってしまうのも本当のところである。

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