戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2021年01月13日 水曜日 死者数…

アメリカの新型コロナによる死者数が一日に
4470人
アメリカ東部時間 2021年1月12日 午後8時半までの24時間の死者数
と発表されても、もう誰も驚かなくなった。


トランプ氏のいつか、パッと消えてなくなるのは、新型コロナではなく、
人だったのか…


ところで新規感染者は23万5千人を超える数字だった。


きっと、みんな、驚かないんだろうな。


明日は我が身なんだけど。
軽症で終わっても、後遺症に半年以上悩まされている人々が多くいるという研究結果が発表されているんです。


日本は、非常事態宣言を出してもオリンピックを通常開催に向けて頑張ってるし
ブラジルは、じりじり感染者数が増え、死者数も一日平均千人を超えているなか、どんなに感染状況が悪くなっても、対面式授業を2月から実施するとサンパウロは頑張っている。


健康問題よりも経済の問題、教育問題を重視しているとしか思えない。
確かに全体から見れば、


世界人口 77億人のうち9千万人が新型コロナに感染し、190万人が亡くなっただけですから。なんか、戦争のときににている。


田舎では、戦争(・・?なんて感じで、戦地で戦っている人のことを思って生活しなさいと言われ、戦争の悲惨さはあまり伝わっていない。比較的感染していない地域の人たち、感染していない人たちは、どうせかかったって健康だから、大したことないし…くらいにしか考えていないと思う。


馬鹿にならなyo、距離を開け、Face Shieldをつけ、防護服を着て作業をしている私なのである。


もう、感染するのも時間の問題だと思う。


ブラジルの感染状況は日に日に悪化しているが、経済活動の活性化、学校の再開が待ち受け、予防接種の遅々として進まない状況を考えれば、WHOが発表した、今年、2021年に世界が集団免疫を獲得はできないというのは、納得できる話なのである。


その中でも、東京オリンピック開催は無謀としか思えない。


つい最近、力士が新型コロナ感染が怖いということで、引退した。関係者は、そんなのは理由にならないと苦言。これが、現状である。実際、サッカー選手は新型コロナに感染されまくっている。サッカーで感染するのに、力士は感染しない、したって大丈夫という意識がみんなにあるのが非常に怖い。


中国では、ここ数週間で再び560人が新規感染し、新たなロックダウン、規制措置がひかれた。封鎖された廊坊(Langfang 人口約500万人)。


世界は、見えない新型コロナにあえいでいる。


日本の医療現場も、集中治療室は、生きる見込みのある人を優先される状況になっている。
治療する患者を選んでいる状況。まさしく命の選択を迫られている現状なのである。巷では、お酒を飲んで成人式を祝っていた人もいたようだったが。


今年は丑年。やっぱり、『忍』の一字の年になると思う。

×

非ログインユーザーとして返信する