戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2020年01月12日 日曜日 戦争…

だいぶ古い本だが
核抑止力を題材にした本を読んだことがある。


「核先制攻撃」


強い武器を大量に持つことにより、抑圧できるという考え。
実際に戦争をするよりもいいかもしれない。
ただ、その維持費は馬鹿にならない。


しかも、


俺はこれをもっているんだから
それでも、戦うの(・・?


という理論がまかり通ってきた。
それが世界。


しかも、戦争や紛争が起これば
平和を維持するために軍を送り、戦争をする。
平和を維持するためにである。


平和のための戦争をし続ける世界。


それが、地球全体の考えである。


平和を保つためには戦い続けなければならない。


それが、いまの平和な世界なのである。


私は、本当にそれでよいのか…
といつも思うのである。


平和な世界ってなんだろう。
戦いのある世界が平和な世界としか思えないのである。


つまり、戦争がなければ平和が持続されないとしか思えないのである。


「平和」ってなんなんだろう。

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