戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2020年01月12日 日曜日 トイレ…

ブラジルのトイレ、
しかも
都会のファーストフード店のトイレに行った時のこと。
30分間、ジュース飲み放題。
もちろん、大好きなコーラを800mL飲んだ。
しばらくすると
尿意が…
なので、トイレにいったら、パスワードがいる。
スマホがドアのノブにあり、
「えっ!」
自分の整理番号がレシートにあって、それ。
入力してみると
開かない…
仕方なく、お店のお姉ちゃんに聞いた。
そのお姉ちゃん、
ごみ箱からレシートをとって
「〇〇〇〇〇番」
と言ってくれたので、再度、トイレのドアの開錠に挑戦。


やった。開いた。結構、切羽詰まっていただけに
うれしさ百倍。
私がトイレに入ると
「ガチャっ」
ドアがしまった。
私も
「しまった…もしかして…」
と思ったが、まずは、用を足し、手を洗って、ドアのノブを開けようとひねった。
「あかない…」
何度やっても開かない。難度高し…
どうしよう。トイレに非常ドアもないし…
どうやって、開けるんだ。
ふと、ドアのノブをみると
「Open→」
と書いてあるつまみが見つかった。
それをひねると
ドアは開いた。が…警報アラームが鳴りだした。
ウソでしょ。
結局、トイレに入るのに頼んだお姉ちゃんに頼んで警報アラームを止めてもらった。
そのお姉ちゃん、
「最初は、ちょっと、難しいわよね」
と一言。
いやー、参った、参ったである。


ブラジルは長年の経済の低迷で、浮浪者が増え続けている。
そのため、トイレに居座る人も多いのだろう。
その対策だとは思うけど
こんなに複雑にしなくても…
って思った。

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