2018年10月06日 土曜日 選挙前日…
ブラジル大統領選、結局PTになる確率が高い。
国民の真意を実行してくれる人でないと困る。
喧伝をする政府や恐怖政治を敷く体制にだけはなってほしくない。
PTは、どんな風にいっても根底にあるのは共産の理念。
理想と現実は違うということを知らねばならない。
ブラジルの選挙は、義務付けられているため
どうしても組織票が伸びてしまうという欠点がある。
しかも、すべてがコンピュータで電子的に処理されてしまうため、
不正が容易にできるようになっており
不正の摘発が困難になっている。
ブラジル政府は、一切の不正がないというが
住民の100%近くの得票率を誇った元ブラジル大統領ルーラのデータは
統計学的見地からしてもあやしいのである。
いまそのルーラは、牢屋で服役中だが、
選挙公報に出るわ、牢屋から出せと
国民に訴えかけ、それに賛同する国民が大半を占めるブラジルの現状は
非常に危機的状況にあるといって過言ではない。
南米の先進国と意気込むブラジル。
その行方はどうなることやら。