戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

2018年05月30日 水曜日 スト…

5月21日月曜日から始まったブラジル全土におよぶスト。
その影響でブラジル中の燃料がなくなった。
そして、道路に走る車もなくなった。


それから9日目。運送業者のロックアウトが発覚。
ブラジル全土に広がった運送業者のストは収束に向かっている。


5月29日火曜日 やっとガソリンスタンドに燃料がやってきた。車、オートバイの長蛇の列。私はまだ、給油せずに出勤している。


5月30日水曜日 午前零時から始まったFUPのスト。Greve Nacionalを呼び掛けている。ブラジル政府は彼らに罰金を科している。1か月以上も前からきちんとした段取りを踏んでのスト突入。彼らにそれを支払う義務はないはず…


というわけで、混乱状態を巻き起こした運送業者のスト。
収束に向かうこのスト。


本当に一件落着になったのだろうか。
私はそう思わない。
なぜなら、いままでずっとこのブラジル政情に関して調査してきた。
その中で、このFUPのスト突入についてどのマスメディアも取り上げなかった。
一か月以上も前から、計画されていたストにもかかわらず…


きっと、何かあるに違いない。
震撼を揺るがすような大きな事件が起きるとしか思えないいまのブラジルである。


郵便局も
スーパーも
ガソリンスタンドも
病院も


そして、燃料の価格を下げるために闘争した。
その闘争の向こう側には
闇で通常の価格の倍以上で売られる燃料。
それを買いあさる国民たち。


一体、君たちはどこにたどり着きたいのだろうか。
君たちの主張と行動が『ちぐはぐ』。


みんな大変な思いをして、革命だと騒いでいるけど
結局
ブラジルの経済、物流を止めたことによって起きた損失の穴埋めは
結局、国民がすることになるのである。
大金を盗んで悪用した政治家がこのような穴埋め作業をしている人を見たことがない。
それどころか、慈善団体に寄付をしたり…
いろんなことを免除、優遇措置を受け
ほとんど手取りの減らない政治家たち。


私は一連のストを見てきていつも思う。
これだけ苦労して
結局、開けた穴を埋めるのが自分になるのだったら


だまって、自分のためにストをしたほうがいいと…


なんで、そんなにストをしたがるのだろうといつも思う私である。
事態は好転することはまずない。
悪化することはあっても…

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