戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

2017年10月31日 火曜日 四十九日…

日本ではもう、そんなに重要視しなくなったのだろうか。
最近、そんなことを思わせるような出来事が私の近くであった。
実母をなくし、打ちひしがれているのもつかの間、
祖父の看病にいそしむ友…
そんな友は、看病をするため、辞職。
そして、実母を亡くしたすぐに、復職の依頼があった。
四十九日も過ぎていない時期にである。
まるで、雇い主は、実母が亡くなるのを待っていたかのようだった。
返事に困っていた友。
悩んでいるうちに、別な人を採用するようになったから…とメールを受け取った友。


私自身、つい、先ごろ義父をなくし、いまだに、心にぽっかりと穴が開いた状態だ。
実母となれば、心の痛みは計り知れない。


そんなときに復職の依頼を受け取り、
別な人に決めたというメールを受け取ったら
正直な話、もう、どうにでもしてって思うに違いない。


私の友はいま、祖父の看病をして病院通いだ。
しかも、自宅から1千キロは離れている。
そんな友の心をもてあそぶようなメールだけは、受け取りたくないと思った。


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