戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

2017年10月01日 日曜日 父の誕生日…

今日は、父の誕生日。
1932年生まれ。
昭和7年だった。
当時は、生まれてから役所に届けるまでに何日間かの余裕があってよかった。
だから、本当に生まれた日は違った。
そんな時代に育った父は
幼少のころから東京に育ち
疎開もせず
焼夷弾の雨のなか逃げ惑う日々を送った。
戦争に負け
大変な時代を送ってきた父。
米軍キャンプでも働いた。
だから、英語は達者である。
戦争の体験をよく私にしていた。
逃げ惑う様子や配給だといって、残さず食べる習慣をつけてくれた。
戦争がいいというわけではない。
疎開もせずに
焼野原で青年期を過ごした父。
何がよくて
何が悪くて
そんなことを考えている暇なんてなかったに違いない。


とにかく、わたしに対して厳しかった父。
いまだに、父の前に座れば、自然と背筋がのびる。


そんな父も85歳。
お誕生日、おめでとう。

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