戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2022年10月27日 木曜日 核実験に思う…

北朝鮮による核実験は…
かくして行われました。


日本、韓国、そして、アメリカ…その関係は、
だんだんと緊張してきています。


核を使わないといいつつ
核を使うそぶりをする国々。


核をたてに横暴を振るうのを許している国際社会。
悲しい限りである。


ナイフをクビにつけて
脅されているのと同じじゃん。


これらの行為を正当化するのなら、
国際秩序を著しく乱している。


そう、思わないのだろうか。
いや
思っているが、国として正当化しているだけだ。
その国の民は、それに賛同をし、
世界からみれば、
滑稽な行動としか見えないだけである。


ただ、
問題なのことは
戦争によって犠牲になった人々の思いは無念に終わったということ。
戦争によって生み出されるものは、勝利でも敗退でもなく、
犠牲という二文字だけだということを
少なくとも
ロシアも中国も北朝鮮も理解していないということ。
または、理解していても、
戦争を正当化し、美化し、そして、後世に伝えようとしていることは悲しい現実である。


なぜ、人、個人個人は正しい考えを持ちうるのに
国という全体の組織になると、集団催眠をかけられたように
間違った決断を下し、それに集団で賛同してしまうのか。


人はひとりでは生きられない。
でも…
多くの人が集まり
国ができ
国として動くとき
必ずと言っていいほど
人は間違えるのである。


歴史を見れば、すぐにわかることだ。
日本もそのうちの一つの国である。


なぜ
人は集団になると間違えるのか。
三人寄れば文殊の知恵というのに…
一億人が集まると
悪魔の知恵になるのだろうか。


なんか、
よくわからなくなってきた。


物事を決めるときは、
多数決で決める。


多数を占める意見のほうが確からしいとするからだ。


でも、本当は、少数の意見のほうが正しい場合が多々あるという歴史的事実があるということを忘れてはならない。


その証拠に…
戦争を反対すれば罪に問われる時代、なかったですか(・・?


誰も、本心を言わず
涙をのみながら
戦争に加担していた人々はいませんでしたか(・・?


ヒトの行動、考えってそんなもんです。


損なもんなんです…。


ふーっとため息。


久々に、長々と書いてしまった。

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