2022年07月28日 木曜日 雨
ブラジルは、サンパウロ。
乾季なのだが、雨が降らなすぎる。しかも、いつもよりも暑い。
やはり、地球は温暖化しているという実感がわく。
サンパウロの水不足も慢性化し、今年はとくに厳しい。
毎日、雨が降っても、水不足の解消は難しいといわれている。
原因は、なにか。
本当に二酸化炭素の排出なのだろうか。
都市型気候という言葉ができて久しい。
都市には、舗装道が増え、気温上昇の原因となり、雲をつくり、都市近辺に集中豪雨をもたらすという気候。水がめのある地方都市は、舗装道が少なく、森林を含め自然が多いため、気温は都市に比べて、上昇はしない。だから、雨が少なくなり、水がめに恵の雨をもたらしにくいという現象が起きる。
つまり、都市に雨が降っても、水不足の解消には、つながらないのである。この状況が何年となく続いている。
もちろん、ヒトは、都市に集中して住んだほうが楽だし、便利である。ただ、気候には悪影響を与えることもある。
地球温暖化は二酸化炭素の排出が原因といわれるが、私は、この都市型気候も一つの要因となっているような気がしてならない。そして、雲の量も気温上昇につながる。世界的に少雨傾向になっている。つまり、雲の量が減っているということだ。雲がなければ、日光を遮断するものがなくなり、単純に考えても暑くなる。寒い晴天は真冬しかないから。もちろん寒気団が来て、寒い晴天日もあるが、基本、雲がなければ、暑くなるのが一般的。
というわけで、本当に地球温暖化につながっているのかよくわからない二酸化炭素。
どちらにしても、
世界的に少雨傾向になっており、いま、サンパウロでは、水不足に悩まされ、埃もすごい田舎道に悩まされている。
ちょっとは、雨が降らないかな?