また、夜、停電。
電柱のヒューズが飛んだ。
うちは、三相交流だから、一部はあるが、どうも、トランスがおかしい。
このまま、隣の適当な直し方を続けていると、きっと、後で、電気製品がダメになる。
隣は別荘だからいいが、うちは、住んでいるので、おお弱りである。
迷惑な隣である。
もとはといえば、何もなかったところに電柱を私が立ててもらって電気を引いたのに、勝手に檜を植えて、電柱よりも高くしたから、こうなったのである。隣の自業自得である。
こういう迷惑な隣は世界中、どこにでもいる。
私は、もう、何も彼らに言わないし、自分のしなければいけないことだけをしている。
言えば、いうほど悪くなるからだ。
それくらいへそ曲がりの隣。
人って、どうやったら、あんなにわからずやになれるのだろう。
脳に障害があるのかもしれないと心の奥底で思っている私は、いつも通り、野良仕事に精を出している。