戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2020年10月02日 金曜日 文章生成…

AIはここまで、きた。
文章を生成しする人工知能ができたのである。
記事を書くことも
小説を書くこともできる。
ただ、
どんな学習をするかわからないので、
抑制のできない危険な人工知能になる可能性も大である。


夢も膨らむ人工知能なのである。

2020年10月1日 木曜日 誕生日…

もし、生きていたら…
88歳だった。
あと、2か月だったのに…


父の無念な気持ちが伝わってきそうである。

2020年10月1日 木曜日 動画…


【9月25日更新】誤解だらけのブラジル新型コロナウィルス―想像以上に感染死亡リスクが小さい7つの理由― ブラジル日本商工会議所ウェビナー(JETROサンパウロ所長 大久保 敦)


感染死亡リスクが小さい…


2020年10月1日現在


ブラジルの人口 2億人強
日本の人口 1億人強


ブラジルのCovid-19による死者数 14万3千人強
日本のCovid-19による死者数 1580人


ブラジルのCovid-19による感染者数 480万人余り
日本のCovid-19による感染者数 8万4千人余り


データ元:Johons Hopkins大学(アメリカの権威ある大学)


正直なはなし、何を根拠に感染死亡リスクが少ないと力説するのだろうか。
確かに、現在、ブラジルの感染状況は収束に向かっているように見えている。
それは、データだけの話である。


・予防接種が感染していない
・収束状況に向かっているとはいえ、毎日2~3万人の感染者がでている。
・しかも、医療機関の受け入れ態勢が万全ということは、自宅療養が多い。
・いつ、感染が増えるか若菜頼状況かもしれない。
・家から一歩も出ない人が、Covid-19に感染した症例もある。
・亡くなった方の中には、全くの健康だった人も少なくない。
・死者数は、日本の約10倍


ブラジルと日本を比較すれば、ブラジルの死亡率は日本のそれをはるかに超えている。
ボルソナーロ大統領がマスクを外し、公衆の面前でホットドックを食べたり、
あたかも、Covid-19が大したことのないようなイメージをブラジル国民に植え付けたのは
誰もが認める明白な事実であり、世界各国の報道機関が報道している事実がある。
世論がボルソナーロ大統領が指示しており、ブラジルにおけるCovid-19の感染状況と
ボルソナーロ大統領を関連付けられないという結果がでたとはいえ、それは、大きく間違ったとらえ方を多くのブラジル国民はしているということである。それは、戦時中にもあった話である。敵国を倒してこそ、英雄であるというのと同じである。生きて帰ってくるのが恥だというのと同じである。


なぜ、名の通った機関で、このような動画を作成されたのかはさておき、
世界的に右翼化傾向が強くなり、人の命の尊さが軽視されているとしか思えないのである。
経済を重視し、多少の犠牲は仕方ない…かもしれない。
今年(2020年)、3月から7か月間で、Covid-19による死者が14万人にも上ったことを全く大したことのないかのようにいう論調は、非常に悲しい限りである。


ブラジルは、きわめて安全である…というイメージを植え付けようとしているだけで、
安全である、衛生的である、予防対策を徹底していると強調する根拠がまったくないということ、現実を見られていないということ、今後の感染者数が増加傾向に転じる可能性はまだ、わからないこと、などの理由から、ブラジルが悲惨な状況というのは全くのFakeNewsだというのは、おかしいと思った。


14万人が一つの病気で命を落とし、医療現場で必死の攻防をしたからこそ、収束傾向がみられているのであり、Covid-19の感染状況はまだまだ、くすぶった火が隠れているだけかもしれないのである。本当に、この動画のように断言をしてしまっていいのだろうか。


2020年の年末を見れば、その答えはわかることだろう。