戦後最後の花婿移民奮戦記

日本に生まれ、異国の地に渡り住んだ私のつたない思いをつづります。

雲のように生きたい…

2017年05月24日 水曜日 強盗…

昨日の帰宅途中、
いつものように道が混んでいた。
車も動いたり、止まったり。
信号待ちの長い列に私の車も例にもれず、いた。
高校生くらいの若い二人の男が
前の車に近寄り、
窓の中に手を伸ばした。
二人がかりで何かをとろうとしている。
きっと、携帯電話だろう。
その犯行の瞬間の彼らの目と合った。
「やるぞ」という目をしていた。
なぜ、
若い人の力を利用しないのだろうか。
利用する人がいなければ、
自分で活かしてしまう。
いい方に活かせばよいが、
簡単な悪い方に活かすのが一般的なここ、ブラジル。
だれも咎められず、
ただ、防戦一方の小市民たちの行方はどこに消えていくのだろう。

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